パターン1)役職や組織でのルートに当てはまらない承認者がいる場合
申請:担当→承認:Aさん→決裁:部長
上記の例では、承認者はAさんという”個人”になります。
ルートマスタを”個人”で指定すると、承認者のAさんが退職した時にAさんが承認者に入っているルートを設定した書式のルートを全て修正する必要があります。
Aさんを指定した「承認グループ」を作り、ルートマスタを「申請:担当→承認:承認グループ(Aさん)→決裁:部長」とすると、Aさんが退職しても「承認グループ」に登録してあるAさんを変更するだけで、ルートマスタ自体の修正は必要なくなります。
部署異動・退職により、承認者(決裁者)が変更になる時、承認グループのメンバを変更します。
パターン2)複数の承認者が必要な場合
「承認グループ」には複数の承認者を設定することができます。
複数人の承認が必要な場合、またはその中の誰か1人が承認すれば良いといった場合に対象者をグルーピングします。
承認グループに登録しているメンバの内、1人でも承認を行うと「承認済み」とする場合にチェックを行います。
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